ナカタ トモオ
  中田 知生   社会福祉学部 福祉計画学科   准教授
■ 標題
  ソーシャルキャピタルと福祉コミュニティに関する分析枠組みの検討
■ 概要
  本論の目的は、福祉コミュニティ研究へソーシャルキャピタル研究の適応を検証することである。
 国民は、さまざまな領域からケアを受けることができるが、地域はその一つである。特に、戦後の経済成長の中で地域共同体は壊滅したと言われているが、現在の福祉資源の供給主体として福祉コミュニティや福祉のまちづくり形成を通じて地域はもっとも注目されている。そこで、ソーシャルキャピタルを用いることによりそのような地域を形成できるか否かの要因をどのような枠組みで検証可能かを議論する。
 本論においては、SOCATという世界銀行が地域開発研究で用いているソーシャルキャピタル測定ツールを紹介し、その研究の枠組みをもとに地域コミュニティ研究への適応を議論する。
   単著   北星論集   北星学園大学社会福祉学部   pp.67-75   2010/03