クリバヤシ ヨシマサ
  栗林 克匡   社会福祉学部 福祉心理学科   教授
■ 標題
  シャイネスが作り笑いに及ぼす影響
■ 概要
  作り笑いは、面白おかしいといった自然な感情によらない表向きだけの笑顔を伴う笑い反応である。本研究では、シャイネスおよび相手との親身度が作り笑いに及ぼす影響について検討した。その結果、「行為統制」の作り笑いについては、シャイネス低群の方が行っていた。また、シャイネスと親密度の交互作用は「親密性維持」の作り笑いで有意であった。親密度の高い友人に対してはシャイネスの高い人よりも低い人の方が関係維持に向けて配慮するようである。作り笑いを社会的スキルと考えると、本結果はシャイネスの低い人のスキルの高さを反映しているともいえよう。
   単著   北星論集(北星学園大学社会福祉学部)   pp.171-179   2012/03