サハシ カツヒコ
  佐橋 克彦   社会福祉学部 福祉計画学科   教授
■ 標題
  「変容する福祉サービスと『新しい公共』-日本における準市場化の動向と課題-」
■ 概要
  社会政策学会第125回大会(2012年10月)にて発表した内容に加筆修正.民主党政権下において提示された『新しい公共』の概念について批判的に吟味した.「新しい公共円卓会議」における議論を詳細に研究し,旧来のいわゆる相互扶助を強調していることを指摘した.その前時代性からわが国の福祉サービスのあり方は今後も地域共同体や家族によって担われることを理論的に解明した.実際に以後のわが国社会福祉や介護の展開を見れば「地域を基盤」とする一方で,それらに対する公的責任が市場化にともなって後退しているとした.
   単著   『社会政策 特集「新しい公共」と社会政策』   ミネルヴァ書房   5巻1号   pp.19-31   2013/10