タナカ コウイチロウ   TANAKA,Kohichiroh
  田中 耕一郎
   所属   北星学園大学  社会福祉学部 福祉臨床学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/05
形態種別 書評、文献紹介
標題 【書評】立岩真也著『病者障害者の戦後:生政治史点描』(青土社)
執筆形態 単著
掲載誌名 福祉社会学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 学文社
巻・号・頁 (17),272-276頁
概要 本書が持つ重要な意義は、病者障害者をめぐる戦後史において、無知や断絶、空隙の故に反復・維持されてきた、いわば「制度化された歴史」のもつ閉鎖性から脱し、さまざまな出来事や経験の断片を編み直しつつ、脱中心的な歴史を再構成しようとしている点にある。著者のこの作業は、歴史を語る者たちが繰り返し用いてきた単色のマスター・ナラティブの影に不可視化されてきた当事者たちの活動や主張を「多声的なテクスト」として蘇らせようとする作業だった。